2008年6月30日発行
社会福祉法人
香川いのちの電話第52号支援者を訪ねてに載りました
祈り岩歌謡教室
主宰・指範 落合 信良さん
いつも 香川いのちの電話に御支援いただきありがとうございます。
ご支援下さる方々のおかげで続けさせてもらっています。
社会的なボランティアをいろいろなさっておられるようです が、そのことについてお聞かせください。
うちの教室が歌ですから「歌を通して役に立つ」「歌うことで役に立つ」が理念です。
歌で慰問に行っています。大島青松園とも交流があり、お話してもらったりして、いろいろ助けてもらっています。
祈り岩という名前のいわれをお聞かせ下さい。
「祈り岩」というのは、源平合戦で那須与-が祈願した岩で、駒立て岩もすぐそこにあります。私が生まれた処、私のふるさとです。 歴史的ロマンのある処です。
(落合さんが作詞作曲された祈り岩の歌を紹介していただく)
歌謡教室の生徒さんは、即ボランティアサークル「笑顔会」の会員です。事業資金のため、ソーメン、みかん、びわなどを、お中元お歳暮などに使ってもらい、その代金から寄付させてもらっています。
先日は、ライオンズクラブのボランティア活動に参加して、知的障害、身体障害の方々と一緒に鶴亀公園に蛍狩りに行き一緒にお弁当を食べてきました。
今年は
11月30日に発表会を開き、その折に寄付させてもらいます。
ありがとうございます。
「笑顔会」のみなさんが力を入れて、気持ちよく協力して下さっています。
歌をうたうのは何より元気になりますね。
「笑顔会」は100人おりますが、本人でも家族でも脳梗塞や癌で倒れた人も引っ張り出して上げると、元気になってよかったと喜んでくれます。
みなさん明るい人たちでいいですね。
皆さん助けてくれます。何かあるとすぐ集まってくれます。僕より年上の人が多いのですが人生相談をよくされます。しんどいけど聞くことが一番大事だと思っています。
教室の生徒さん達のグループでお四国参りに行ってます。無理をせず「行けるだけ行く」ことにしています。(俳句や短歌の入ったお一人お一人のための手作りのアルバムを見せていただきながら、お四国参りのお話を聞かせていただく。)
この美しい朝日や夕日が見えたから喜び、見えないと悲しむのではなく、見えても見えなくても太陽はそこにあるのだから、事実を喜び悲しむのでなく、その真実の有り様を心眼で物事を見るように しています。
必要、必然でベストのことしかこの世では起きないのです。
ありがとうございました。(広報担当・吉岡・寺岡)